排便により体外へと排出される ≪消化器・医学・器官≫

腸・食物が胃で溶かされた後、その中の栄養や水分を吸収する器官。

末端は肛門であり、消化された食物は便となり、排便により体外へと排出される。

腸の構造は動物によって異なり、摂取する食物による違いが大きい。

腸は、大きく小腸と大腸の2つに分けることが出来る。

小腸は更に口側から、十二指腸、空腸、回腸に分けられ、大腸は盲腸、結腸、直腸に分けられる。

人間の腸の全長は7-9m程度で、3分の2は小腸である。

十二指腸十二指腸は、胃の幽門から続く小腸の最初の部分である。

膵頭部を囲むようなC字型をしている。

長さは約25cm程度で、指を12本横に並べた長さであることから十二指腸と呼ばれる。

十二指腸は口側から、上部、下行部、水平部、上行部の4部に分けられる。

上部は、幽門から上十二指腸曲までであり、腹膜により囲まれ可動性を持つ。

小腸の他部位と異なり、粘膜に輪状ヒダを欠いているという特徴がある。

幽門の上方にある球状の部分は球部と呼ばれる。

球部前壁は十二指腸潰瘍の好発部位である。
update:2010年03月05日